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壁紙を貼る(その2)

○切り代をカットする

今度は上下の切り代部分をカットします。

最初に上のほうを切ります。

スムーサー、もしくは竹べらで天井と壁の境目の角に押し付けて壁紙に折り目をつけます。

あまり乱暴にすると壁紙が破けてしまいますから注意しましょう。

折り目がついてら地ベラを押し当てて、その地ベラに沿うように刃を寝かせた状態でカッターをあてます。

切る時は左側から右にいくようにしましょう。

右端の近くになるまでカッターの刃は離さないようにして、地ベラを移動させていきます。

切り終えましたら、天井などに生ノリがついていますのでスポンジで拭き取ります。

少し強めにこすって落としてください。時間が経過すると黄色のシミのようになってしまいますので注意しましょう。


次は下の部分を切ります。

こちらは壁と巾木との境目の角にスムーサーか竹べらで壁紙に折り目をつけます。

折り目がついたら、上と同様に地ベラを押し当てて、それに沿うように刃を寝かせてカッターをあてて切ります。

巾木についた生ノリをスポンジで拭き取りましょう。

床にも付いている場合があります。そのままにしておくと足の裏にノリがついて、あちこちに生ノリがついてしまいますので注意しましょう。


ジョイント部分がある壁紙の場合、右側のジョイント部分を切らなければなりません。

こちらは壁の入隅にスムーサー、もしくは竹べらを押し当てて壁紙に折り目をつけます。

折り目がついたら地ベラを押し当ててカッターで切ります。

切り終えましたら、壁についた生ノリをスポンジで拭き取りましょう。


左側のジョイント部分は2枚目の右側と重ねてカットします。

つまり1枚目の左側ジョイント部分で切り落とす位置と2枚目の右側ジョイント部分の切り落とす位置を合わせ、壁紙を重ねた状態でカットしていきます。

このときもカットする部分に地ベラをあてて、上から下に移動しながらカッターで切れ目を入れます。

このジョイントカットするときには、下地に切れ目を入れないように注意したいのですが、かといって力を加減しすぎて下になった壁紙に切れ目が入っていないと、ジョイントカットが失敗しリカバリーが難しくなってしまいます。

そうした状況を避けるため、慣れないうちはカッターを強めに押し当てて、確実に2枚の壁紙に切れ目を入れることを意識してください。

その結果、下地に切れ目が入ったとしても、そのうえに和紙テープを貼っておけば目隙を軽減することができます。

ジョイントカットができたら、切り代部分を取り除き、1枚目の壁紙の左側と2枚目の壁紙の右側をめくり、下地が見える状態にします。

下地に切れ目が入っていましたら、その切れ目の上に和紙テープを貼っていきます。

テープを貼り終えたら、めくった壁紙を元に戻し、継ぎ目部分をローラーで圧着させて完了です。

ジョイント部分がない場合は、1枚目の壁紙の左端と2枚目の壁紙の右端を突き付けて貼っていきます。

カットするのは上下の切り代のみとなります。

あとの作業はこの繰り返しとなります。